日記

風呂場でたいきは泣いていた

今日はお母さんが遅い(って最近毎日?言ってる気がする)。

保育園から帰ってきてしばらくはごきげんに遊んでいたたいきがだんだん不機嫌になってくる。決定打は玄関のドアの音だった。

いい加減風呂に入れて寝かせないといけない時間なのだけど、何度「おふろ入ろうか?」と聞いても「や」しか返ってこない。

しかたなくリビングでご機嫌なたいきをちょっとほっといて玄関でごそごそしてたら、たいきが飛んできた。そして、猛烈に怒り、猛烈に泣き始めた。

どうも、ドアの音がしたのでお母さんが帰ってきたのだと思ったらしい。これは失敗だった。たいきは遊びながら必死でこらえてくれていたのだ。その気持ちを、うっかり切らせてしまった。

あとは堰を切ったように涙がとめどなく溢れてくるのを、1歳児に止められるはずもない。


しかも、もうお風呂の時間は待った無し。生活のリズムを大きく変えるわけにはいかない。しかたなくそのままお風呂に突入する。

服を脱ぐのもいや、オムツを脱ぐのもいや、浴室に入るのもいや。泣いてあばれるたいきを抱きしめながらずっと「ごめんね」を繰り返す。

お母さんがいなくてごめんね

お父さんでこめんね

無理に脱がせてごめんね

おふろはいりたくないね

さみしいね

もう眠たくなっちゃったよね

ごめんね

泣いてるまま体を洗い、頭を洗い、石鹸を流してやる。

その間もずーっと「ごめんね、ごめんね」

泣いてはいるけど、ずっと共感されているからか、暴れはしないし抵抗もない。意外とスムーズに工程は進んでいく。

「ごめんね、たいき、ありがとう」

体を洗い終わる頃にようやくたいきは泣き止んだ。もう一度膝の上で抱きしめる。

「お父さん、体洗うからそっちに降りて待っててくれる?」

「や」

なるほど。

今度はべったりくっついて離れようとしない。とりあえず気持ちはわかってくれたみたいでよかった。ここで無理に下ろすのはかわいそうだ。また大泣きするに決まってる。

夜だけで2回もそんな悲しい思いは絶対にさせたくない。

しかたなくたいきを抱っこしたまま体を洗ったのだった。これも子育てスキルのひとつになるのだろうか、などと考えながら。

もちろん服を着るのも寝かしつけも一苦労だった。お互いに。寝てる姿は天使そのもの。

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