一番役に立った絵本「へんなかお」(大森裕子)
うちには何だかんだ30冊くらい絵本がある。今回はごたく抜きで、うちにある絵本で一番役に立った絵本を紹介したい。
これである。
「へんなかお」
大森裕子(ひろこ)、2011年発行、白泉社
定価1000円(税別)
色々な動物が1ページごとにあらわれ、「ねえねえ見ててね」と言って、ページをめくるととんでもない変顔をしている、という「いないいないばあ」的な内容。
登場するのは、くま、しまうま、かえる、ライオン、ぶた、そして最後のページには鏡がついていて、子供が自分でへんなかおをして楽しむという内容。
生後数ヵ月から、一歳半を過ぎてもうちの子はこの絵本が大好き。
もちろんそれだけのことでこの絵本を「一番役に立った絵本」といってるわけではない。
著作権のことも省みず、ページを一部紹介してしまう。まあ、誉めてるんだし、売り上げも延びる?だろうから勘弁してほしい。
まさかここに掲載した写真を子供に見せて絵本がわりにする親もいるまい。(白泉社の方、パタリロ!大好きです。)
しまうまである。
ページをめくると…
シマウマパートはこれで終わり。
最初はきゃあきゃあ読んでいただけ。そして、どこのおうちのお子さんも大体そうだと思うけど、そのうち顔真似をしはじめる。
親も一緒にへんなかおをする。
うちの子は上手に「いーー!」をするようになった。
そして!
もうお気づきだと思うが!
これが!
歯磨きで役に立つのです!!!
(パチパチパチ)
歯磨きでは、あーんもいやがるし、いーっも難しい。その片方、むしろ難しい方とも言われる「いーー!」が、このページを何度も何度も読んでいたお陰でいとも簡単にクリアできたときの感動。
これは、ゼロ歳児のうちでないと難しいかもしれない。ぜひ、手遅れにならないうちに手にとってほしい。
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