お父さんであること, 子供に聞かせたい音楽

寝かしつけに使える最強の歌は「ぞうさん」と「やぎさんゆうびん」である

寝かしつけといえば歌を歌って聞かせるわけだが、30分くらい歌い続けなければならないことも多い。

寝かしつけの歌で何がつらいって、とにかく同じ歌を歌い続けて飽きることと、飽きるから歌を変えようにもそんなにたくさんの歌を知ってるわけではないこと、そして何を歌おうか考えるなきゃならないことの三点につきる。

ゆりかごの歌とか、シューベルトの子守唄とか、その他童謡の類いをたくさん歌ってきたが、この件について奥さんと話していて、とにかく寝かしつけの歌ならこの二つというのが決まった。


ひとつは「ぞうさん」のうた。

「ぞうさん」

ぞうさん、ぞうさん

お鼻が長いのね

そうよ母さんも長いのよ

ぞうさん、ぞうさん

誰が好きなの

あのね母さんが好きなのよ

これだけの歌詞なのだけれど、まず「ぞうさん」を子供の名前に変えてやると聞いてくれやすい。そして「おはな」のところを頭のてっぺんから足まで、体のいろんなパーツに変えて、歌ってやる。まだまだキャッキャしてるときは、そこを指差してやったりくすぐったりしてやってもいい。

とにかくこれでストレスなく10番以上いける。髪が長いのね、おでこが広いのね、おめめがかわいいね、など、「長いのね」のところもアレンジしてもいい。

2番の「かあさん」のところを「じーじ」「ばーば」「とうさん」「(保育園の)先生」等に変えると、こちらも10番くらい行けたりする。

単純な歌詞だけに、アレンジの幅が広く、ずっと歌い続けることができる名曲である。

そして、それなりに落ち着いてるけれどなかなか寝付かない、というときはなんといっても「やぎさんゆうびん」が最強だ。

こちらはなんのアレンジもしない。とにかくずっと黒やぎさんと白やぎさんが、読まれることのない手紙のやり取りを続けるのだ。

コツとしては、ちゃんとおかあさんと一緒の人形劇のやつでもオリジナルのイメージでもいいけれど、頭のなかで「黒やぎさん」と「白やぎさん」が手紙を書いたり食べたりしてるところをイメージすること。

これをちゃんとやっている限り「同じ歌を延々歌わされている」というストレスからは永久に解放される。なにしろ、同じ歌を歌っているわけではないのだ。黒やぎさんと白やぎさんのせいで、シチュエーションに進展が見られないようではあるが、ちゃんと時間が経過し、物語は進行していくのだ。進展しないだけで。

寝かしつけの歌に困ったら、この二つを試してみてほしい。

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