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#山口達也 氏の顛末を見ていて思ったこと

本来懲戒処分は職務についての処分で、プライベートな犯罪には適用されない。プライベートのことについては社会の法律が対応するべきで、仕事は関係ないから。

会社としては従業員が犯罪したからといって無闇に解雇したりするとかえって従業員から訴えられるリスクが高いというのは、人事の常識でもある。

ただ今回は仕事の立場を利用した、業務関係者への犯罪。職務と無関係とは言えない。まして未成年者への性犯罪は、例えば教員とかなら解雇も当然。

従業員ではないので懲戒は無理にせよ、本人が辞意を表明してるなら受理しない理由はない。事務所の信用を守るためにも妥当な判断だろう。


私が以前勤めていた学習塾では、アルバイトも含めて全ての従業員が入社時に一通の誓約書にサインさせられていた。

内容は簡単に言うと、絶対に生徒に手を出しません(恋愛関係になりません)というもの。

その時に必ず説明をされるのがこの内容。

どんなに生徒から切々と愛情を訴えられようが、誘惑されようが、責任をもって対応しなければならないのは大人であるあなたです。少しでもそれに流されることがあれば、プラトニックを貫こうが、指一本触れなかろうが、自分たちがどんなに純愛だと思おうが、周囲の大人から見ればそれはただひたすら「気持ち悪い大人」の行動にしかなりません。そのことを自覚して行動してください。

当然、子供との電話番号やSNSアカウントの交換は一切禁止。

業務地以外での接触も原則として禁止。

この誓約書に違反した場合は解雇となることを理解した者だけが入社を許される。


残念ながら、この基準に照らせば今回の事件はまさに論外であって釈明の余地は一切ない。

事務所は、一方的に契約解除した上で山口個人に損害賠償請求してもおかしくはない。実際、取引先によってはジャニーズ事務所に損害賠償請求をせざるを得ないところも出てくる可能性は充分ある。もしそうなれば、その損害は本来彼個人に負わせるべきものであることは間違いない。

今後そういう展開になる可能性もゼロではないけど、いまのところそういうことはなさそう。今まで育ててきた立場として支援も行っていくと表明している。

事務所としてはかなり温情ある対応であると言えるのではなかろうか。

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