子育て用のオーディオセット
子供が生まれたら、やっぱり少しでもいい音で音楽を聞かせたい。
というわけで、新宿ビックロのオーディオコーナーに行ってきました。
子育て用のオーディオ、などというものはどこにも情報がなく、どうしていいか全然わからない。Amazonやらなんやらで、買おうと思えば買えるだろうけど、やっぱりこういうものは専門の人に聞いて買うのが一番いいのだ。
とはいえまずは、自分の耳と目で情報収集。コンポやら、ラジカセやら、どれがいいのか悪いのか全然わからないけどとにかく色々聞き比べてみた。やっぱりどれがいいやらさっぱりわからない。何やらBlutoothがついてたり、ラジオが聞けたり、USBがつながったり、どうもAV機器も高校生時代にラジカセ買ったときとは随分違うらしい。
そこで、店員さんに話を聞いてみました。
店員さんとしては、まずどんな部屋で、どのぐらいの音で、どんな音楽を、誰が聞くのか、といったことをちゃんと知りたいとのこと。おお、さすがだ。一気に信頼度が上がる。
部屋の間取り(10畳ぐらいのダイニングキッチン)、防音室があるようなとこじゃなくて普通のマンションなのでそんなに大きい音は出さない、聞かせたいのはクラシックが中心、聞くのは生まれたばかりの赤ちゃん、ということを伝えた。
何やら高そうなスピーカーがずらっと並んだ部屋に案内される。高いものだと100万以上するようなスピーカーが並んでて、気にはなっていたものの、入ったら欲しくなっちゃうはずだから入らないようにしてた部屋。
そこで、オーディオのことをひとつひとつ説明してくれる。アンプって何、とか。あんまり頭に入ってこなかったけど、とにかく、ためし聞きさせて頂いたCDで、ラジカセとは全然音が違うことだけは十分理解できた。
店員さんに言われるままに買い揃えたのは、下記のセット。
・CDプレーヤー CD6006(マランツ)
・アンプ PM6006(マランツ)
・スピーカー ZENSOR 1 (DALI)
・レコードプレーヤー DP-300F(DENON)
あとは、ケーブルもこれがいいですと言うのをそのまま購入。総額15万円ぐらい。レコードプレーヤーなしなら13万ぐらいだったけれども、ここは、レコードも是非聴きたいということで最後に追加。もちろん定価よりは10%か20%ぐらい値引きしていただいてのこのお値段。高いと思うか安いと思うかは人それぞれでしょうが、わたしは大満足。
とにかく子育て用のオーディオセットとして、私の部屋にはこれより高くてもあんまり意味がないし、これぐらいの値段のものを使ってもちゃんとパフォーマンスが発揮できるらしい。あとでネットでこれらの機器の評判を調べて、ほぼ無条件でみんな「お値打ち品」とほめてるのを見てまた安心。どうも、どれかひとつだけ高いものを使ったりしてもあんまり意味がないらしい。逆に、バランスの悪い組み合わせにすると良くないとか。
家に帰って、いろんなサイトを見ながらレコードプレーヤーをセットして。
よーし、これでこれからはいろんな名曲を毎日聞いちゃうぞ!もとい、聞かせちゃうぞ!と意気込むのでした。
ちなみに、これをグレードアップするとしたら次は何を買い換えたらいいですか?って店員さんに聞いたら、「ケーブルですね」とのこと。奥が深すぎです。
ディスカッション